毎日の食事で、気をつけるのは

ダイエットを成功に導く鍵を握っているのは毎日の食事。

それがわかっているから食べる物に人一倍気をつけているのに、どうしても痩せない! という場合は、もしかしたらその心がけている食事こそが逆効果を生んでいるのかも。
ダイエット時に摂るべき食材、食事のタイミングなど、太らない食生活にはいくつかルールがあるんです。そんな痩せるためのダイエット法をまとめてみました!

単純に言えば、消費カロリーよりも摂取カロリーが上回れば、消費されなかったカロリーが脂肪として蓄積されていくといきます。でも、「カロリーを気にしているのに痩せない」と思っている人も少なくないのでは?
そんな「痩せられない女子」には特徴が……「いつでも痩せられると思っている」「ずっと食べ物の話をしている」「“生理前だから”を言い訳にしている」「自宅でも外出先でも省エネしがち」。どれも身に覚えがあるという方はもちろんですが、1つでも当てはまった人は要注意!
ただし、どんなに人気のダイエット法も、自分の体質やライフスタイルに合うもの・合わないものがあります。100人いたら100通りのダイエットがあると思っておいたほうがいいのかもしれません。

痩せやすいベストな食事タイミングを知る!


1度に摂るカロリーは少なくても、常に口の中に食べ物がある状態(ダラダラ食べ)をしていませんか? あるいは、毎食の時間がバラバラで、時には夜遅くに食事をすることがあるという方はいないでしょうか?

「何を食べたら痩せるか、太るか」とあわせて、食事の時間も重要なポイントになります。
特に夕食。就寝中に消費できなかったカロリーがそのまま脂肪として蓄積されやすくなるため、1日のうちで夜の食事量を控えめにする人も多いはず。でも実は、無理なく上手に痩せるには、摂取カロリーを抑えるだけではなく夕食の時間帯も重要です。
夕食の時間を設定する際、前日の夕食~朝食までの時間が空くほどいいとされています。夕食の時間が遅いと体内時計が乱れるという実験結果もあるそう。
夕食は、遅くても朝食から14時間以内に終えるよう習慣づけを。たとえば、朝7時に朝食を摂ったら、夕食は12時間後の19時が理想です。

「自分の何が原因で太ってしまったのか」

という分析も大切だとか。それはつまり、間違っているかもしれないダイエット習慣から脱する絶好の機会!
まずは1週間、1日の食事メニューをメモしてみてもいいかもしれません。
食事に原因が見当たらないという人は、もしかしたら「睡眠不足」が原因になっている場合も。睡眠不足はストレスを招き、それにより食事量が増えて運動量が減る。結果、太りやすくなる…と科学的にも実証済みです。理想は7時間ですが、最低でも6時間は睡眠をとるように心がけましょう。
ちなみに、これを読んでいるアラサー女子のみなさん。ストレスや運動不足の影響で、大人の体は“脂肪をためこみやすく”なっています。「痩せたいから」と食事を抜けば体重は一時的に落ちますが、食べ始めるとすぐに元通り。そればかりか、食べないことで体が飢餓状態になり、さらに脂肪をためこみやすくなります。アラサーになったら「食べなくても痩せない」という心得もお忘れなく!

ダイエットにいい“太りにくい食べ方”を覚えよう


生きていくために食べることは必要不可欠です。食べないわけにはいきませんので、上手な食べ方を覚えておくのもダイエットの近道になります。
痩せたいなら21時以降はなるべく食べないようにしたほうがいいのですが、
21時以降に食べても太らないルールがあるそうです。

【21時以降に食べても太らない6つのルール】
・冷たい食事ではなく、火を通した温かい物を
・海藻や貝類が入った食事で新陳代謝アップを促す
・夜型タイプほど、たんぱく質を積極的に摂取
・ヨーグルトはドライフルーツを足し、温かい飲み物と
・揚げ物なら、カキフライかエビフライを
・ガッツリ系なら、エビチリかロールキャベツがおすすめ
食事が遅くなるのが事前に分かっていれば、小腹の空く18時ぐらいに、炭水化物だけを前倒しして食べておくと、寝るまでにきちんと消化されます。とはいえ、どんな炭水化物でもいいわけではありません。シンプルな具材のおにぎりや納豆巻き、野菜たっぷりのサンドイッチを選ぶようにして、菓子パンは絶対に避けること!